一般人も入れる?防衛省の市ヶ谷台・見学ツアーとは

防衛省の正門 その他
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広報展示室、厚生棟へ

歴史あふれる市ヶ谷記念館ですが、ここがツアーのメインともいえる場所で、時間的にも大半を占めていました。

市ヶ谷記念館での見学が終わると、次は再び徒歩で移動しながら防衛省が入っている建物に向かいます。このとき、敷地内にある記念碑などを見たり、エリート自衛官が住んでいる隊舎などの横を通りすぎます。

防衛省の市ヶ谷駐屯地

本省に入ると、そこには多くの佐官(将校さま)が歩き回っており、他の駐屯地・基地ではありえない階級のインフレ状態です。

そのままエレベーターで上がると、次は広報展示室という部屋に入ります。

ここでは防衛省・自衛隊の役割や仕事について、最新映像やパネル、バーチャル・リアリティを使って解説していました。自衛隊への理解を深めるとともに、若年層への勧誘も狙っています。

ツアー自体はここで終わりですが、最後は厚生棟に降りて、お土産を買う時間がありました。

さすが本省というだけあって、他の厚生棟とは規模・充実ぶりは違いました。コンビニや食堂はもちろん、吉野家とスターバックスもあるほか、外にはキッチンカーも来ていました。

民間企業でいうところの本社にあたり、偉い人もわんさかいるので、これぐらいの優遇は当たり前かもしれませんが(その分、市ヶ谷勤務は激務中の激務)。

ツアー参加者たちは、偉い階級章をつけた自衛官たちに混じり、このコンビニやその横のお土産店で記念品を購入するわけです。陸・海・空それぞれのグッズや本省でしか売られていないレアなお土産もあります。

お土産タイムが終われば、人数確認をしてツアーは終わりです。

そのまま厚生棟から外に出て、あの有名なエスカレーターで降りながら、改めて市ヶ谷台の起伏を感じます。

そして、ゲートで入門証を返して、ガイドさんと別れてツアーは終了です。

歴史をたくさん感じられる2時間20分でした、見どころが満載だったことから、猛暑日にも関わらず、あっという間に過ぎました。これが誰でも、わずか700円で体験できるのは、ありがたい限りです。

かなり人気があって、予約しづらいとはいえ、マニアックな観光としてはオススメです。

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