海上自衛隊が導入する12隻の1,900t級哨戒艦とは?
外交・安全保障
なぜ北朝鮮は核兵器を開発をするのか?
防衛動機に基づく合理的選択
北朝鮮のミサイル発射が常態化するなか、彼らがなぜ核兵器開発にこだわるのかについてはあまり深掘りされていません。
まず...
ウクライナがロシアに逆侵攻した狙いとは何か?
手薄なロシア領を制圧
2022年2月に始まったロシア=ウクライナ戦争は、ロシア側の誤算・失策とウクライナ側の粘りにより、当初の予想とは異なる長期戦にな...
日米韓の安全保障関係と同盟の可能性について
本来の利害は一致する
情勢がますます厳しくなる東アジアにおいて、日本と韓国はともに民主主義国家として、アメリカの同盟国として極めて重要なポジションにい...
なぜロシアの軍事力・経済力は持ちこたえているのか?
ソ連時代の莫大な遺産
ロシアによるウクライナ侵攻は予想に反して長期消耗戦となり、ロシア軍はすでに10万近い兵士と3,000両以上の戦車を失いました。他...
同盟復活?日本・イギリスが進める準同盟関係の未来
安保協力の本格化
日本がアメリカとの同盟強化を進めるなか、近年は「準同盟関係」ともいえる国も増えていて、その筆頭がオーストラリアとイギリスです。
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準同盟化?深まる日本とフィリピンの安全保障関係
安全保障面で急接近
日本の周辺国のうち、フィリピンは中国や韓国と比べてあまり話題になりませんが、近年は安全保障面での関係を強めている重要国です。
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日本がNATOに加盟できない理由とは?
グローバル・パートナー国
米欧など32カ国が加盟する世界最大の同盟「NATO(北大西洋条約機構)」は、いまや単なる軍事同盟ではなく、欧州地域から戦争をなくして...
どうなる?ロシア=ウクライナ戦争の行方について
失敗した斬首作戦・短期制圧
2022年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、プーチン大統領がもくろんだ短期的な電撃戦ではなく、2年以上にわたる長...
日本がイギリスのCPTPP加盟をあと押しした理由
対中国の経済枠組み
みなさん、かつて日本国内で大きな議論となった「TPP(環太平洋経済連携協定 )」を覚えています?
農業団体などに反対されなが...
日本とオーストラリアが準同盟関係になったわけ
根深かった対日警戒感
日本は同盟国・アメリカのほかにも、イギリスやオーストラリアとの準同盟化を進めていますが、特に後者との相思相愛ぶりは近年の日本外交...
なぜ中国は南シナ海を軍事基地化するのか?
海上交通路の確保
南シナ海は多くの国が面しているにもかかわらず、中国は「九段線」という線引きを使ってその大部分を自国のものと主張してきました。中国によ...
日本がフィリピンに国産レーダーを輸出したわけ
探知能力が大幅向上
南シナ海で中国の圧力を受けているフィリピンは、対抗するための装備・能力が足りておらず、軍の近代化が急務となっています。こうしたなか...
NATOとは何か?その加盟国や条件について簡単解説
米の関与、露の牽制、独の抑制
ここ数年でよく話題になるNATO(北大西洋条約機構)ですが、実際にはどういうものなのでしょうか。
まず、NATOの...
日本がフィリピンに巡視船を供与する意義とは何か?
沿岸警備能力の底上げ
南シナ海で中国の軍事的圧力を受けるフィリピンは、矢面に立つべき海軍が旧式艦艇ばかりで構成されているうえ、平時における沿岸警備能力...
日本がPAC-3ミサイルを輸出する理由とその影響
玉突き方式の軍事支援
ロシア=ウクライナ戦争の終わりが見えないなか、日本政府はミサイル防衛を担っているPAC-3ミサイルの輸出解禁を決めました。日本国...
航空自衛隊がオーストラリアにローテーション展開する理由
準同盟をさらに強化
日米同盟を基軸とする日本にとって、唯一かつ正式な同盟国はアメリカのみです。しかし、近年はオーストラリアとの安全保障関係を深化させた...
兵器の爆買いで欧州最強になるポーランド
欧州最強の陸軍へ
ロシアによるウクライナ侵攻は世界中に衝撃を与え、欧州諸国の軍備強化を加速させる結果となりました。
ドイツが軍事予算を大幅増額し...
有事は近いのか?焦る日本政府の動きから読み取る
焦りがうかがえる動きの数々
中国の軍備増強、北朝鮮の核開発、ロシアによるウクライナ侵攻。
安全保障環境が戦後最悪を常に更新するなか、ここ数年で「...
スウェーデン、フィンランドのNATO加盟で詰むロシア
NATOは戦力強化へ
2022年2月に始まったロシア=ウクライナ戦争ですが、その理由のひとつとして言われているのが、ウクライナのNATO加盟を阻止した...
分かりやすく解説!中国のA2AD戦略が目指すものとは?
米軍を近づけず、自由にさせず
中国共産党が統治における正統性を保つうえで、民主政体が統治する台湾島を放置するわけにはいかず、軍事力の増強・...