なぜ左派の戦争反対論は現代に響かないのか?

戦争反対のデモ その他
この記事は約2分で読めます。

有権者に対する脅迫

もっといえば、「自民を選ぶと戦争になる」は脅迫に近く、有権者を説得するどころか、大半の反発を呼ぶだけでしょう。

戦争を避けたい、戦争反対はみんな同じです。

一部の過激思想を除けば、左派・右派は最終目的が同じなれど、アプローチが違うにすぎません。

戦争が向こうからやってくる以上、一定の備えはせねばならず、防衛力強化に賛成する理由です。

防衛力の強化に賛成だからといって、別に戦争を望んではいません。

厳しい安全保障情勢を考えて、きちんと投票したにもかかわらず、それを「好戦的」と単純化すれば、有権者をバカにしています。

「防衛力強化=戦争したい」は反感を買い、あまりに現実離れした飛躍理論なのです。それは極端な左翼思想に映り、国民はドン引きします。

自衛隊を過大評価しすぎ

そもそも、いまの自衛隊に侵略する能力はなく、左派は自衛隊を買い被りすぎです。

自衛隊の装備品・能力を見れば、対外遠征など不可能と分かります。

自衛隊は防衛に特化した組織であり、対外戦争ができる設計ではありません。最近になってようやく、占領された島を取り戻せるかも、になったぐらいです。

水陸機動団単独での離島奪還すら危うい

野球で例えると、ずっと守備練習しかせず、バッティングは未経験。

自衛隊はひたすら守備に励み、攻撃は外国人(米軍)に任せました。

ところが、最近はその助っ人に頼れなくなり、ここ1週間で初めてバットを握ります。素振りを始めたばかりなのに、「ホームラン王!」と警戒されても、誰が本気で信じるでしょうか。

大規模な戦力を海の向こうに送り、外地に攻め込む能力に限ると、旧日本軍の方が高かったといえます。

強襲揚陸艦すら持たず、兵站能力が足りないなか、どうやって中国・韓国を攻めるのか?

むしろ、旧軍のイメージに引っ張られた結果、左派は最も自衛隊を過大評価しています。

80年前で認識が止まっているからこそ、現実とのギャップが生まれてしまい、説得力のない主張が虚しく響きます。たとえ反戦を主張するにしても、正確な現状認識を持たないと、信ぴょう性に欠けるだけです。

アメリカは味方できない?日本が歴史問題・靖国参拝で不利なわけ
歴史カードの効果は薄れた 中国は対日批判を繰り出すとき、歴史カードで過去の行動を持ち出して、日本の印象を下げようとします。現在と過去の日本を結びつけた...

コメント

タイトルとURLをコピーしました