本当は中止だった?グローバル・ホークの自衛隊配備と価格

無人偵察機 航空自衛隊
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墜落事故で運用の危機に

いろんな思惑が絡みながら、最終的に3機を購入しましたが、2026年9月に事故で初号機を失い、せっかくの運用体制が崩壊しました。

原因が分からないとはいえ、本来は基地との通信が途絶すると、自動的に戻るプログラムです。したがって、機体の問題である可能性が高く、ソフトウェアの不具合が疑われています。

原因の究明はさておき、ローテーションを考えると、戦力の1/3を失った影響は大きく、残った2機では運用が回りません。

通常はバックアップを含めて、最低でも3機は用意せねばならず、初めからギリギリの状況でした。それが崩壊したわけですから、稼働率の低下は避けられず、まともに機能しないでしょう。

それでも、整えた体制をなくすのは惜しく、ブロック30は対中国では役不足でも、対北朝鮮の警戒監視には有効です。北朝鮮の核開発と海軍力増強が進むなか、日本海側の監視任務では大いに役立ち、空いた穴をふさぐしかありません。

すでに生産が終わっている以上、処分前の退役機体を買うしかなく、アメリカに打診すると思われます。それでも、再整備の労力とコストはもちろん、たとえスクラップ前の中古品であっても、円安で以前より価格が高くなりますが。

あるいは、同じブロック30を使う韓国と組み、予備部品ごと退役機群を買い、共同運用を目指すのも一案です。

韓国側も中国の監視ではなく、主に対北朝鮮で投入しており、日韓の運用目的は同じといえます。しかも、共食い整備でつなぐなど、韓国も運用面で苦労しており、共通の悩みを抱えてきました。

同じ目的・課題を共有する以上、いっそのこと共同運用すれば、効率化とコスト節減につながり、双方にとって「Win-Win」でしょう。

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