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海自にとって参考になるか
「カヴール」はその規模・能力において、海上自衛隊の「いずも型」護衛艦と類似点が多く、海自初の空母を運用するにあたって参考になります。
「カヴール」の艦載機はあくまで海軍所属になり、この点は航空自衛隊が運用する「いずも型」のF-35Bとは異なるものの、同じ機種・似たような搭載機数であるのは変わりません。
空自はパイロット養成の一部をイタリア空軍に委託しているため、こうした留学を通して「カヴール」でのF-35運用を目の当たりにできます。
加えて、イタリアもアジア太平洋への関与を進めるなか、2024年8月にはその「カヴール」がはるばる日本にやってきました。
フランスの誇りと象徴?原子力空母シャルル・ド・ゴール
貴重な「核兵器運用能力」
海軍力の象徴である「空母」のなかで、とりわけ強大なのが圧倒的な発電量と航続距離を誇る原子力空母ですが、この分野は...
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