2022-02

海上自衛隊

「まや型」、海自最新のイージス艦

海自初の共同交戦能力(CEC)を持つ艦 現代最強と言われるイージス艦ですが、海上自衛隊が現在運用している8隻の中で、最新鋭のタイプが「まや型」2隻です。この「まや」「はぐろ」の就役によって、海上自衛隊は「イージス艦8隻体制」を完成さ...
航空機

救難と飛行点検?U-125とは

真っ先に駆けつける捜索の「目」 航空自衛隊には遭難した味方パイロットなどを救助するための専門部隊「航空救難団」がありますが、そんな救難部隊に欠かせない航空機が「U-125A」です。ジェット型の救難機であるU-125Aは、ペアを組むU...
海上自衛隊

幹部の登竜門?練習艦とは

海自幹部の実習・実践の場 海上自衛官は基本的にみんな「船乗り」ですが、初めから航海に慣れている人は少なく、入隊後の教育訓練を通じて一人前の船乗りになります。そんな訓練の総仕上げとも言えるのが実際に船に乗って学んだ知識及び技能を実践す...
車両・火砲

戦場タクシー?96式装輪装甲車とは

自衛隊初の装輪式装甲兵員輸送車 「兵士をいかに迅速かつ無事に前線まで送り届けるか」というのは昔から変わらぬ課題ですが、自動車の登場はこの問いに対して、スピードと輸送力の両方でかなり満足のいく「解」を出したと言えます。 第一次世...
車両・火砲

92式地雷原処理車の能力

「厄介モノ」を一網打尽するマインスイーパー 人類は今まで数えきれない武器を発明・使用してきましたが、その中で特に厄介とされているのが「地雷」です。発明以来、安価かつ簡単な武器がゆえに大量に使われてきましたが、殺傷能力を抑えることであ...
車両・火砲

レアすぎる?陸自・輸送防護車

爆風に強い、邦人救出用の軽装甲車 グローバル化によって世界各国の距離感は一気に縮りましたが、その反面さまざまな軋轢や歪みも生まれています。テロリズムはその一例であり、残念ながら日本人もテロ被害と無縁ではありません。近年は過激派組織に...
車両・火砲

戦う斥候?87式偵察警戒車

交戦前提の威力偵察用として 戦闘においては、まずは情報を集めることが必須であり、そのための手段の一つが「偵察」です。技術が発達した現代では人工衛星や航空機、無人機を使った偵察が主流ですが、どんな場面でも最終的な判断を下すのは人間であ...
車両・火砲

重装輪回収車の役割とは?

タイヤ式車両をレスキュー 現代陸軍において「スピード」は極めて重要視されており、迅速な輸送力を確保するためには装甲車を含む多くの車両が欠かせません。しかし、それら車両が何らかの原因で動けなくなったら一大事であり、肝心の輸送力にダメー...
車両・火砲

超重要?戦車回収車の役割とは

見過ごされがちだが、欠かせない存在 陸戦の「花形」と言えば、やはり戦車を思い浮かべる人が多いですが、そんな戦車が戦闘や故障などで行動不能に陥ったらどうするのか? あまりに損傷が激しかったり、敵の手に渡る恐れがある場合は爆破され...
アメリカ軍

亜音速の銛!ハープーン・ミサイル

敵艦を攻撃する際の「定番兵器」 第二次世界大戦までは艦砲および魚雷を使った海戦が想定されていましたが、現在は対艦ミサイルによる攻撃が主流とであり、とりわけ有名なミサイルがアメリカの「ハープーン」です。ハープーン・ミサイルはアメリカが...
海上自衛隊

こんごう型イージス艦とは?

艦隊防空から弾道ミサイル防衛へ 弾道ミサイル防衛などで何かと話題に上がるイージス艦。「神の盾」を語源に持つ防空のスペシャリストですが、日本が最初にイージス艦を配備してから既に30年が経とうとしています。海上自衛隊の防空能力を一気に飛...
航空機

C-130H、世界最高の輸送機?

必然的にベストセラーとなった名機 現在、人員や物資を空輸するための輸送機が必須装備となっていますが、そんな輸送機で西側諸国を中心にベストセラーとなったのが「C-130」シリーズです。ギリシア神話に出てくる英雄・ヘラクレスを指す「ハー...
車両・火砲

日本版ハンヴィー、高機動車

頼りになるパワフルな相棒 陸戦における真の主役は「歩兵」と言われていますが、その歩兵を運ぶ重要かつ身近な手段として陸上自衛隊には各種車両が配備されています。その中で、アメリカ軍のハンヴィーに近いパワフルな存在として有名なのが「高機動...
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